【物流DX】バース受付・予約システムの導入

多くの物流センターでは入出庫が集中した際に、トラックバースの混雑が発生する事があります。入出庫が突発的に集中した場合、入構待ち車両が一般道路まで連なり近隣の方々へご迷惑をかけてしまうこともあります。

当社では物流センターにおける積込みや荷下ろし待ちが発生しないよう『バース受付・予約システム』を導入し、受付状況やバース状況を可視化することで、情報の共有、車両誘導を効率化しています。

物流センター側はシステムからボタンひとつで簡単にドライバーを呼び出せ、今まで行っていたドライバーへ電話や直接呼び出しする手間が削減されました。バースの混雑が解消され円滑な物流センター運営が可能となり、待機時間や作業時間等、現場改善に必要な様々なデータを収集・分析することができます。ドライバー側はバース受付や予約をスマートフォン等の携帯端末から行う事ができる為、事務所へ行き受付簿等を記入する手間を省いたり、待機時間を削減することができます。

そして時間外労働の上限規制などに代表される働き方改革関連法の施行に伴う２０２４年問題への対策や二酸化炭素排出の抑制にも寄与することができ、ホワイト物流の自主行動宣言にも複数の項目で記載する事ができます。